「あの件どうなった ?」がぐっと減りました
龍宮城スパ・ホテル三日月
施設管理部 次長 高梨 哲也 様
施設管理部 課長 平田 祐也 様

2000年に敷地3万坪の日帰り温泉として「スパ三日月龍宮城」が開業。2002年にホテル部分(260室)も開業し、「龍宮城スパ・ホテル三日月」となる。2016年に全客室テラス・半露天風呂を備える新館として「富士見亭」219室が開業。ホテル三日月グループとして、龍宮城スパ・ホテル三日月以外に日光きぬ川スパホテル三日月、ベトナムにあるダナン三日月を運営。

龍宮城スパ・ホテル三日月について教えてください
龍宮城スパ・ホテル三日月は、都心から車で35分で行ける千葉県木更津市にある東京湾を一望できる関東最大級のスパリゾートホテルです。アクアラインによって、車で「安・近・短」でとてもアクセスがしやすい場所にあります。
全室オーシャンビューで、半露天風呂つきの「富士見亭」とファミリー向けの「龍宮亭」の2つの客室棟があります。客室の窓から一面海が見える景色は、お子さまにもとても喜ばれます。
富士見亭では、愛犬と一緒に過ごせるペットルームやハローキティをテーマにしたオリジナルコンセプトルームもご用意しています。クラブルームご利用のお客様は、専用のクラブラウンジで混雑なしのチェックインやチェックアウト、午後はアルターヌーンティ、夜はバータイムをお過ごしいただけます。また、絶景を見下ろす5種の段々露天風呂の「天の川」、3種の段々風呂の「天空の湯」に加え、時価6億7,000万円の純プラチナ風呂やK18黄金風呂もございます。
龍宮亭では、泊まって楽しい6つのキッズコンセプトルームに5つのTRAIN/BUSルームをご用意しています。落ち着いた雰囲気のお部屋もあり、どんなご家族にもぴったりのお部屋が見つかります。また、大浴場では檜風呂の内湯、東京湾を望む外湯のある「龍宮の湯」と「富士の湯」、開運の湯として金銀の浴槽もあります。更に、ロウリュウサウナも男性限定ですが、毎時0分にオートロウリュウを楽しめるサウナもございます。

富士見亭も龍宮亭も館内で行き来ができ、もう一つある「スパ棟」にも移動ができます。スパ棟では室内プールの「アクアパーク」があり、流れるプールや70mのウォータースライダー、更に水流や気泡が発生し、ダイエット効果もある「シェスタベッド&アクアジェット」など多彩なプールを楽しむことができます。温水仕様のため、寒い季節でも快適に過ごせ、オールシーズンご利用いただけます。夜になると、レーザーショーで幻想的な光と水の空間を楽しめます。
天気の良い日は、外にある温水プールである「オーシャンスパ」で潮風にヤシの木がそよぐ気持ちが良い開放的な空間でリラックスいただけます。浮遊感を味わえる「フローティングゾーン」は身体を水にゆだねて無重力のような癒し体験ができます。また、「ハイブラバス」では心地良い気泡が全身を包み込み、疲れた身体を優しくほぐしてくれます。毎日噴水ショーも行われ、夕方からはライトアップもされて綺麗です。
夏季限定になりますが、屋外の全長250mの流れるプールがある「ガーデンプール」は夏は多くのご家族にご利用いただけます。水深30cmと40cmのキッズプールもありますので、小さなお子様も安心してお楽しみいただけます。
更に、大人も子どもも全力で楽しめるエンタメ空間として、「お祭りランド」があります。釣った魚をお召し上がりいただける「釣り堀」、100種類のゲーム機がある「ゲームセンター」、「キッズガーデン」、海外で大人気の三輪車を使ったアトラクション「ドラゴンサーキット」、昔ながらの射的やスーパーボールすくいのある「縁日」など、他ではないコンテンツを数多くご用意しております。
また週末は客室からご覧いただける三日月海上花火を開催しております。大切な人に打ち上げる花火をプレゼントする特別プランもございます。

龍宮城スパ・ホテル三日月のこだわりを教えてください
龍宮城スパ・ホテル三日月の特徴は、静かに過ごされたい大人の方にとっても、お子さま連れのファミリーの方にも、どちらも大満足な休日をご提供できる数多くのコンテンツを取り揃えているところにあります。
喧騒から一歩離れて、余白を楽しむ大人の休日として「富士見亭」にお泊りいただければ、全室オーシャンビューの客室で静けさに包まれるひとときをお過ごしいただけます。全面ガラス張りの専用のクラブラウンジでは非日常の極上時間を体験できます。
富士見亭のアメニティは一つ一つこだわりの品々で、ヘアケアは天然由来成分にこだわったボタニカル処方です。優しいベルガモットにハーブを重ね、オリバナムの深みが広がる穏やかな香りがします。貴賓室では、ブルガリの「オ・パフメ オーテヴェール」シリーズを採用しています。クラブルームでは、有田焼の「2016/」のカップとソーサーを採用し、ドリンクタイムを特別な体験へと導きます。

お子さま連れのファミリーの皆様には、「龍宮亭」にお泊りいただければ、泊まって楽しいキッズルームやお祭りランド、アクティビティに1日ではもったいないくらいの時間をお過ごしいただけます。
龍宮亭には、海・森・空をテーマにした遊び心いっぱいのキッズコンセプトルームがあります。ボルダリングやジャングルジム、知育玩具などそろい、子ども達の好奇心を刺激します。また鉄道・バスルームもあり、実際の車両を思わせる内装や装飾を施した客室です。電車やバスが好きなお子さんにはたまりません。その他にも飛行機・船・車など様々な乗り物の世界を表現した客室もございます。千葉ロッテマリーンズルームもあり、ロゴやユニフォーム、記念写真スポットなどファン必見の特別ルームもあります。

富士見亭、龍宮亭どちらの方にもご利用いただける「お祭りランド」では、 「釣り堀」「ゲームセンター」「キッズガーデン」「ドラゴンサーキット」「縁日」などがあります。
「釣り堀」では、海水魚用の大型水槽を含む5基、淡水魚用水槽2基が完備され、天候に左右されず一年中ご利用できます。釣れる魚も様々で、ヒラメやマダイといった海水魚をはじめ、淡水魚も取り扱い、お子さまの釣りデビューにもってこいです。ホテルの中でこうした体験ができるところも珍しいと思います。
「ドラゴンサーキット」も人気で、子供用三輪車を改造しドリフトトライクとして後輪を横滑りさせてアクセルとハンドルでコントロールするサーキット場です。大人も子どもも楽しめます。
ただ何といっても、龍宮城スパ・ホテル三日月の最大の特徴は「プール」と「温泉」です。
プールは、外に温水の「オーシャンスパ」、夏には250mの流れるプールのある「ガーデンプール」、屋内には70mのウォータースライダーのある「アクアパーク」と一年中遊べるプールが屋内外にあります。夏には県内外からガーデンプールのお客様で常に満員になります。

温泉は、富士見亭には「天の川」「天空の湯」があり、海と空にひらけたテラスからの段々風呂は、時間と共に表情を変える空の色、夜は満天の星空を眺めながら贅沢な湯あみのひとときをお過ごしいただけます。
龍宮亭には「富士の湯」(女性用大浴場)、「龍宮の湯」「男性用大浴場)があり、海の向こう側に富士山を見ながら入浴できます。

どういったお客様がご宿泊されますか?
都内や関東圏から気軽に訪れるレジャー目的の宿泊客が多く見られます。
東京湾アクアラインでアクセスしやすい立地から、短期旅行で利用する方が中心です。
特に目立つのは、お子さま連れのファミリー層です。プールやスパ、バイキングなど館内施設が充実しているため、子どもから大人まで一緒に楽しめる点が支持されています。また、祖父母を含めた三世代での利用も多く、幅広い年代が安心して過ごせる宿として選ばれています。
全体として、「近場で手軽に楽しめるリゾート」を求める家族連れを中心に、世代を超えて利用されているのが特徴です。
シーズン別で言えば、春と秋には修学旅行生のご利用もございます。
また、インバウンドの利用はそれほど多くなく、年間を通して1%ほどの割合にとどまっています。韓国や台湾の方にご利用いただくことが多いです。団体のお客様の利用は10%ほどで、殆どが個人のファミリー利用がメインとなります。
運営で苦労されている点は?
ちょうど25年ほど前の2000年に龍宮城スパ・ホテル三日月がオープンしました。
その時の設計図面や資料だったり、申請などの役所関連の書類などが書庫の中に保管されています。
ちゃんと整理されて保管されていないこともあり、また全て当時の紙書類のため、参照するのがかなり大変です。
最近であれば、施工業者さんの方で新しい設計図面や工事内容についてデータで共有いただけますが、当時は紙のままですし、A1サイズの大きい設計図面があったり、ボロボロになってしまった書類があったり、更に該当箇所の図面や申請書類がないなど、調べようと思っても苦労することが多いです。当時の設立時のメンバーもいませんので、誰も分からない状態です。
そのため、故障が起きた時や改修の際に、当時の書類や図面を探すのが難しく、確認申請はどうなっているのか、図面上どうなっているのかが分からず、現地で開けてみないと分からないということが結構あります。
施設管理の仕事とは別に、このデータ整理としてのデスクワーク的な悩みがあります。
設備の種類ごとに担当をつけて、消防関係なら誰々、受水槽系は誰々、ポンプ関連は誰々と各現場ごとに育ってきてはいますが、過去のデータや書類整理ということまでいくと、まだまだ完全に理解できている施設管理者は少ない状況です。
2つ目に大変なのが、建物が海に面していることによる「風」と「塩」の被害です。
エアコンは、「重塩害仕様」にしています。風を考慮した建築改修となると大規模な工事となるので、費用も大きくなります。風によって、露天風呂の温泉のお湯の温度も下がりやすくなり、お客様から「寒いよ」と言われることもあります。設備の中で調整できるものは、濾過機の材料を交換したり、配管更新してみたりとできる限りのことはやっていますが、なかなか自然には勝てません。風も南風と北風でも影響は異なります。
春一番の強風の時は、安全対策のため、露天風呂や屋外のプールを閉めたりします。昔よりも安全を重視して、状況によってそうしたエリアクローズすることも増えました。これまでの何か事故があったわけではありませんが、「突風で扉が急に開いて怪我した」等にならないように気を付けています。とはいえ、お客様からお金払っているのに使えないのはどうしてと言われてしまう部分もありますので、その辺りは施設管理としては辛いところです。
3つ目に大変なのが、敷地の広さと建物の大きさです。
役割分担しないとなかなかこれだけの大きさの敷地内を管理するのは厳しいです。そのため、各現場についての全体への情報共有が大変です。責任者までは伝わりますが、全体にはなかなか伝わりません。

(写真)施設管理部 平田課長
予約システムやHP制作を手掛ける「株式会社キャディッシュ」さんが施設管理のアプリがありますよと、HoteKanを紹介してくれました。オンラインMtgで繋いでいただき、高橋支配人と黒川部長、高梨次長の3名でHoteKanの説明を受けました。
オンラインのMtgの前までは、高橋支配人がフロントや清掃も含めて全体で使おうかなと考えていたようでしたが、Mtgの内容を聞いて、「このアプリは施設寄りだよね」となって、黒川部長から施設管理部の方で判断して進めて良いとなりました。
アプリ開発している会社がホテル運営と清掃を含む施設管理もしていて、ホテルのことが良くわかっているところだったというのが採用判断として大きいです。やはり、同じ悩みを持っているというのは大きい。我々の言ったことに対して理解してもらえると思いました。
採用した当初は夏の繁忙期に入ってしまって、なかなか導入に力を入れられず苦労しましたが、ようやく使えるようになってきました。
客室課は客室課で使う情報共有アプリがあり、施設課はHoteKanを使うという形で二本立てで運用しています。
この辺りの運用方法については、色々悩ましいところもあります。
人数も多い分、全体で一つのアプリで情報共有した方が楽なような気もするのですが、人数が多いと色々な人がいますので、挙げた情報に対して制限をかけたい方もいますし、逆に何でもかんでも施設に投げればいいと大した内容でないものまでどんどん上がってきてしまうリスクもあります。
アプリが分かれていることで、途中の仕分けをすることも可能なので、今はそのような形で調整しています。各部署がどのレベルの内容はどこが担当で対応するかが標準化されれば、もう少し共有するメンバーを増やしてもいいかもしれません。
アプリだけで、会社全体の総務用のアプリ、人事・勤怠管理のアプリ、動画マニュアル用のアプリ、エンゲージメントを高めるアプリと既に4つも使っています。規模の大きい施設においては部署も多いので、まずは施設管理部が中心にHoteKanを使うのも一つの手だと考えます。
HoteKanを採用いただいた背景は?

HoteKanによる効果はありますか?
(写真)施設管理部 高梨次長

(写真)施設管理部 高梨次長
施設管理のところでもお話しましたが、敷地が広大で建物や設備も数多くあるため、情報の共有で苦労していました。
現場ごとに担当者が対応し、どうだったかを責任者である平田課長や高梨次長に報告がきますが、全体に共有することは難しく、知らないことも多くあります。HoteKanで各担当がインシデントに対しての報告を入れてくれれば、責任者以外の担当も内容を知ることができます。
また設備に不具合が起きた際、全ての部品を在庫として保管しているわけではないので、大体が部品の発注を行います。「部品が入ったら交換します」と報告があったまま、その後どうなったか分からないまま共有が終わってしまっていました。HoteKanでアップすることで、部品がいつ届いたとか、交換はいつやるか等も進捗が共有できるので、「やり忘れ」の事例が少しずつ減ってきています。
例えば、Aの担当者がやり忘れていても、BやCの別の担当者もHoteKanで見ているので、「あれはどうなっている?」と確認することができます。全員ではありませんが、そのように自分の担当以外のことも気にしてくれるような意識は徐々に出てきました。
現状、施設管理部の中で引継ぎの際に「連絡用Excelファイル」に打ち込む決まりがあるのですが、それも書いていない時があったり、聞いてみると、「見積を頼んでいるところです」など返答があり、でも書いてないから共有できていないことがあります。
この辺りも、今後HoteKanをガッツリと使いこなして、タグによって「見積依頼中」や「部品到着待ち」などステータスがインシデントごとに分かるようになれば、引継ぎファイルも必要なくなるかもしれません。HoteKanによるインシデントの報告の方が扱いが比較的に簡単なため、写真を撮って付箋を貼るような感覚で、しかもやり取りが見える。現状はまだ「貼る」段階ですが、ここからインシデント内チャットを使いこなして、中身が濃くなっていけるようにしていきたいです。でもまずは全員が「貼る」ところがスタートです。ここが大事だと思っています。
インシデントのデータが溜まってくると、「あ、今回はスパンが短かったな。そろそろ更新時期だな」とかもわかってきます。データが溜まってくれば更に価値はでてくると思います。
本来こういうシステムに疎いであろうスタッフも最近、排水の件でHoteKanに写真をアップしてくれていました。動画も上げられますので、エアコンの異音や水漏れなど、写真だけじゃ伝わらないことが伝えられるのは大きいです。電球の型番とかもインシデント内チャットに残しておけば、次回から履歴を見て「これを発注すればいいね」とわかります。
毎月1回、施設管理部内で責任者とスタッフで1on1ミーティングしています。これまでは「この件どうなっている?」と聞いても「忘れていました」と口頭で終わってしまっていましたが、写真と日付が残っているため、本人も自覚を持つようになってくれるのではと期待しています。「言った言わない」がなくなれば、風通しもよくなります。
新しく「点検機能」も追加されたので、業者さんも巻き込んで報告書や水質管理なども全てHoteKan内で完結できたら相当楽になると思います。書類整理できる人材が施設管理部には少ないので、デスクに山のように報告書が積みあがってという状況を改善できそうです。スマホで書類が確認できるのもすごくいいですよね。またリマインダー機能があるので、「1時間後に業者さん来るけど大丈夫?」とかの確認もしやすいです。
また、職歴の長い人や短い人もいて、人によっては入社して半年という人もいます。今までは経験による情報の差が大きかったのですが、HoteKanで過去情報も共有できれば同じスタートラインにできる可能性があります。人材教育という点でこれは非常に助かります。
溜まったインシデントを長期休館時にメンテナンス作業で一気に消していくのも気持ちがいいです。
「次回休館日対応」のタグをつければよいかもですね。情報量を増やしていけば、「HoteKan見ておけばわかるでしょ」という状態に仕上げれそうです。メンバーの負担も減って、それぞれのやることもはっきりして効率性が高まりそうです。
実際にHoteKanをどのように使われていますか?
施設管理部で発見したインシデントについては、施設管理部がHoteKanに入力します。
客室での設備の問題については、客室部門の方で使っている情報共有アプリで上がってきて、施設管理部に連絡が入ります。
その中で施設管理部で修繕するものについては、HoteKanに入力して進捗管理を行っています。
【HoteKan設備】
11:00~
お客様がチェックアウトされた後、清掃スタッフが客室に入り、客室内の設備異常を発見したら、客室部門で使っている共有アプリで連絡。その後、施設管理部の方でHoteKanにインシデントとして入力。

11:30~
施設管理部で修繕対応したものをHoteKanで確認。外部業者にお願いする必要があれば、その旨をインシデントチャットに入力して共有。

今回インタビューさせて頂いた方

龍宮城スパ・ホテル三日月
施設管理部 次長 高梨 哲也 様
1996年 日鉄セミコンダクター株式会社入社
半導体工場の施設課として用役設備業務従事
2014年 不動産会社にて物件管理を行う
2015年 株式会社ホテル三日月入社
ホテル関連設備、太陽光設備、改修工事など
工事・運転・メンテ管理、企画等を行う。
「あの件どうなった?」がぐっと減りました
龍宮城スパ・ホテル三日月 施設管理部 次長 高梨 哲也 様
龍宮城スパ・ホテル三日月 施設管理部 課長 平田 祐也 様

2000年に敷地3万坪の日帰り温泉として「スパ三日月龍宮城」が開業。2002年にホテル部分(260室)も開業し、「龍宮城スパ・ホテル三日月」となる。2016年に全客室テラス・半露天風呂を備える新館として「富士見亭」219室が開業。
ホテル三日月グループとして、龍宮城スパ・ホテル三日月以外に日光きぬ川スパホテル三日月、ベトナムにあるダナン三日月を運営。

龍宮城スパ・ホテル三日月について教えてください
龍宮城スパ・ホテル三日月は、都心から車で35分で行ける千葉県木更津市にある東京湾を一望できる関東最大級のスパリゾートホテルです。アクアラインによって、車で「安・近・短」でとてもアクセスがしやすい場所にあります。
全室オーシャンビューで、半露天風呂つきの「富士見亭」とファミリー向けの「龍宮亭」の2つの客室棟があります。客室の窓から一面海が見える景色は、お子さまにもとても喜ばれます。
富士見亭では、愛犬と一緒に過ごせるペットルームやハローキティをテーマにしたオリジナルコンセプトルームもご用意しています。クラブルームご利用のお客様は、専用のクラブラウンジで混雑なしのチェックインやチェックアウト、午後はアルターヌーンティ、夜はバータイムをお過ごしいただけます。また、絶景を見下ろす5種の段々露天風呂の「天の川」、3種の段々風呂の「天空の湯」に加え、時価6億7,000万円の純プラチナ風呂やK18黄金風呂もございます。
龍宮亭では、泊まって楽しい6つのキッズコンセプトルームに5つのTRAIN/BUSルームをご用意しています。落ち着いた雰囲気のお部屋もあり、どんなご家族にもぴったりのお部屋が見つかります。また、大浴場では檜風呂の内湯、東京湾を望む外湯のある「龍宮の湯」と「富士の湯」、開運の湯として金銀の浴槽もあります。更に、ロウリュウサウナも男性限定ですが、毎時0分にオートロウリュウを楽しめるサウナもございます。

富士見亭も龍宮亭も館内で行き来ができ、もう一つある「スパ棟」にも移動ができます。スパ棟では室内プールの「アクアパーク」があり、流れるプールや70mのウォータースライダー、更に水流や気泡が発生し、ダイエット効果もある「シェスタベッド&アクアジェット」など多彩なプールを楽しむことができます。温水仕様のため、寒い季節でも快適に過ごせ、オールシーズンご利用いただけます。夜になると、レーザーショーで幻想的な光と水の空間を楽しめます。
天気の良い日は、外にある温水プールである「オーシャンスパ」で潮風にヤシの木がそよぐ気持ちが良い開放的な空間でリラックスいただけます。浮遊感を味わえる「フローティングゾーン」は身体を水にゆだねて無重力のような癒し体験ができます。また、「ハイブラバス」では心地良い気泡が全身を包み込み、疲れた身体を優しくほぐしてくれます。毎日噴水ショーも行われ、夕方からはライトアップもされて綺麗です。
夏季限定になりますが、屋外の全長250mの流れるプールがある「ガーデンプール」は夏は多くのご家族にご利用いただけます。水深30cmと40cmのキッズプールもありますので、小さなお子様も安心してお楽しみいただけます。
更に、大人も子どもも全力で楽しめるエンタメ空間として、「お祭りランド」があります。釣った魚をお召し上がりいただける「釣り堀」、100種類のゲーム機がある「ゲームセンター」、「キッズガーデン」、海外で大人気の三輪車を使ったアトラクション「ドラゴンサーキット」、昔ながらの射的やスーパーボールすくいのある「縁日」など、他ではないコンテンツを数多くご用意しております。
また週末は客室からご覧いただける三日月海上花火を開催しております。大切な人に打ち上げる花火をプレゼントする特別プランもございます。

龍宮城スパ・ホテル三日月のこだわりを教えてください
龍宮城スパ・ホテル三日月の特徴は、静かに過ごされたい大人の方にとっても、お子さま連れのファミリーの方にも、どちらも大満足な休日をご提供できる数多くのコンテンツを取り揃えているところにあります。
喧騒から一歩離れて、余白を楽しむ大人の休日として「富士見亭」にお泊りいただければ、全室オーシャンビューの客室で静けさに包まれるひとときをお過ごしいただけます。全面ガラス張りの専用のクラブラウンジでは非日常の極上時間を体験できます。
富士見亭のアメニティは一つ一つこだわりの品々で、ヘアケアは天然由来成分にこだわったボタニカル処方です。優しいベルガモットにハーブを重ね、オリバナムの深みが広がる穏やかな香りがします。貴賓室では、ブルガリの「オ・パフメ オーテヴェール」シリーズを採用しています。クラブルームでは、有田焼の「2016/」のカップとソーサーを採用し、ドリンクタイムを特別な体験へと導きます。

お子さま連れのファミリーの皆様には、「龍宮亭」にお泊りいただければ、泊まって楽しいキッズルームやお祭りランド、アクティビティに1日ではもったいないくらいの時間をお過ごしいただけます。
龍宮亭には、海・森・空をテーマにした遊び心いっぱいのキッズコンセプトルームがあります。ボルダリングやジャングルジム、知育玩具などそろい、子ども達の好奇 心を刺激します。また鉄道・バスルームもあり、実際の車両を思わせる内装や装飾を施した客室です。電車やバスが好きなお子さんにはたまりません。その他にも飛行機・船・車など様々な乗り物の世界を表現した客室もございます。千葉ロッテマリーンズルームもあり、ロゴやユニフォーム、記念写真スポットなどファン必見の特別ルームもあります。

富士見亭、龍宮亭どちらの方にもご利用いただける「お祭りランド」では、 「釣り堀」「ゲームセンター」「キッズガーデン」「ドラゴンサーキット」「縁日」などがあります。
「釣り堀」では、海水魚用の大型水槽を含む5基、淡水魚用水槽2基が完備され、天候に左右されず一年中ご利用できます。釣れる魚も様々で、ヒラメやマダイといった海水魚をはじめ、淡水魚も取り扱い、お子さまの釣りデビューにもってこいです。ホテルの中でこうした体験ができるところも珍しいと思います。
「ドラゴンサーキット」も人気で、子供用三輪車を改造しドリフトトライクとして後輪を横滑りさせてアクセルとハンドルでコントロールするサーキット場です。大人も子どもも楽しめます。
ただ何といっても、龍宮城スパ・ホテル三日月の最大の特徴は「プール」と「温泉」です。
プールは、外に温水の「オーシャンスパ」、夏には250mの流れるプールのある「ガーデンプール」、屋内には70mのウォータースライダーのある「アクアパーク」と一年中遊べるプールが屋内外にあります。夏には県内外からガーデンプールのお客様で常に満員になります。

温泉は、富士見亭には「天の川」「天空の湯」があり、海と空にひらけたテラスからの段々風呂は、時間と共に表情を変える空の色、夜は満天の星空を眺めながら贅沢な湯あみのひとときをお過ごしいただけます。
龍 宮亭には「富士の湯」(女性用大浴場)、「龍宮の湯」「男性用大浴場)があり、海の向こう側に富士山を見ながら入浴できます。

どういったお客様がご宿泊されますか?
都内や関東圏から気軽に訪れるレジャー目的の宿泊客が多く見られます。
東京湾アクアラインでアクセスしやすい立地から、短期旅行で利用する方が中心です。
特に目立つのは、お子さま連れのファミリー層です。プールやスパ、バイキングなど館内施設が充実しているため、子どもから大人まで一緒に楽しめる点が支持されています。また、祖父母を含めた三世代での利用も多く、幅広い年代が安心して過ごせる宿として選ばれています。
全体として、「近場で手軽に楽しめるリゾート」を求める家族連れを中心に、世代を超えて利用されているのが特徴です。
シーズン別で言えば、春と秋には修学旅行生のご利用もございます。
また、インバウンドの利用はそれほど多くなく、年間を通して1%ほどの割合にとどまっています。韓国や台湾の方にご利用いただくことが多いです。団体のお客様の利用は10%ほどで、殆どが個人のファミリー利用がメインとなります。
施設管理で苦労されている点は?
ちょうど25年ほど前の2000年に龍宮城スパ・ホテル三日月がオープンしました。
その時の設計図面や資料だったり、申請などの役所関連の書類などが書庫の中に保管されています。
ちゃんと整理されて保管されていないこともあり、また全て当時の紙書類のため、参照するのがかなり大変です。
最近であれば、施工業者さんの方で新しい設計図面や工事内容についてデータで共有いただけますが、当時は紙のままですし、A1サイズの大きい設計図面があったり、ボロボロになってしまった書類があったり、更に該当箇所の図面や申請書類がないなど、調べようと思っても苦労することが多いです。当時の設立時のメンバーもいませんので、誰も分からない状態です。
そのため、故障が起きた時や改修の際に、当時の書類や図面を探すのが難しく、確認申請はどうなっているのか、図面上どうなっているのかが分からず、現地で開けてみないと分からないということが結構あります。
施設管理の仕事とは別に、このデータ整理としてのデスクワーク的な悩みがあります。
設備の種類ごとに担当をつけて、消防関係なら誰々、受水槽系は誰々、ポンプ関連は誰々と各現場ごとに育ってきてはいますが、過去のデータや書類整理ということまでいくと、まだまだ完全に理解できている施設管理者は少ない状況です。
2つ目に大変なのが、建物が海に面していることによる「風」と「塩」の被害です。
エアコンは、「重塩害仕様」にしています。風を考慮した建築改修となると大規模な工事となるので、費用も大きくなります。風によって、露天風呂の温泉のお湯の温度も下がりやすくなり、お客様から「寒いよ」と言われることもあります。設備の中で調整できるものは、濾過機の材料を交換したり、配管更新してみたりとできる限りのことはやっていますが、なかなか自然には勝てません。風も南風と北風でも影響は異なります。
春一番の強風の時は、安全対策のため、露天風呂や屋外のプールを閉めたりします。昔よりも安全を重視して、状況によってそうしたエリアクローズすることも増えました。これまでの何か事故があったわけではありませんが、「突風で扉が急に開いて怪我した」等にならないように気を付けています。とはいえ、お客様からお金払っているのに使えないのはどうしてと言われてしまう部分もありますので、その辺りは施設管理としては辛いところです。
3つ目に大変なのが、敷地の広さと建物の大きさです。
役割分担しないとなかなかこれだけの大きさの敷地内を管理するのは厳しいです。そのため、各現場についての全体への情報共有が大変です。責任者までは伝わりますが、全体にはなかなか伝わりません。

(写真)施設管理部 平田課長
HoteKanを採用いただいた背景は?
予約システムやHP制作を手掛ける「株式会社キャディッシュ」さんが施設管理のアプリがありますよと、HoteKanを紹介してくれました。オンラインMtgで繋いでいただき、高橋支配人と黒川部長、高梨次長の3名でHoteKanの説明を受けました。
オンラインのMtgの前までは、高橋支配人がフロントや清掃も含めて全体で使おうかなと考えていたようでしたが、Mtgの内容を聞いて、「このアプリは施設寄りだよね」となって、黒川部長から施設管理部の方で判断して進めて良いとなりました。
アプリ開発している会社がホテル運営と清掃を含む施設管理もしていて、ホテルのことが良くわかっているところだったというのが採用判断として大きいです。やはり、同じ悩みを持っているというのは大きい。我々の言ったことに対して理解してもらえると思いました。
採用した当初は夏の繁忙期に入ってしまって、なかなか導入に力を入れられず苦労しましたが、ようやく使えるようになってきました。
客室課は客室課で使う情報共有アプリがあり、施設課はHoteKanを使うという形で二本立てで運用しています。
この辺りの運用方法については、色々悩ましいところもあります。
人数も多い分、全体で一つのアプリで情報共有した方が楽なような気もするのですが、人数が多いと色々な人がいますので、挙げた情報に対して制限をかけたい方もいますし、逆に何でもかんでも施設に投げればいいと大した内容でないものまでどんどん上がってきてしまうリスクもあります。
アプリが分かれていることで、途中の仕分けをすることも可能なので、今はそのような形で調整しています。各部署がどのレベルの内容はどこが担当で対応するかが標準化されれば、もう少し共有するメンバーを増やしてもいいかもしれません。
アプリだけで、会社全体の総務用のアプリ、人事・勤怠管理のアプリ、動画マニュアル用のアプリ、エンゲージメントを高めるアプリと既に4つも使っています。規模の大きい施設においては部署も多いので、まずは施設管理部が中心にHoteKanを使うのも一つの手だと考えます。

(写真)施設管理部 高梨次長
HoteKanによる効果はありますか?
施設管理のところでもお話しましたが、敷地が広大で建物や設備も数多くあるため、情報の共有で苦労していました。
現場ごとに担当者が対応し、どうだったかを責任者である平田課長や高梨次長に報告がきますが、全体に共有することは難しく、知らないことも多くあります。HoteKanで各担当がインシデントに対しての報告を入れてくれれば、責任者以外の担当も内容を知ることができます。
また設備に不具合が起きた際、全ての部品を在庫として保管しているわけではないので、大体が部品の発注を行います。「部品が入ったら交換します」と報告があったまま、その後どうなったか分からないまま共有が終わってしまっていました。HoteKanでアップすることで、部品がいつ届いたとか、交換はいつやるか等も進捗が共有できるので、「やり忘れ」の事例が少しずつ減ってきています。
例えば、Aの担当者がやり忘れていても、BやCの別の担当者もHoteKanで見ているので、「あれはどうなっている?」と確認することができます。全員ではありませんが、そのように自分の担当以外のことも気にしてくれるような意識は徐々に出てきました。
現状、施設管理部の中で引継ぎの際に「連絡用Excelファイル」に打ち込む決まりがあるのですが、それも書いていない時があったり、聞いてみると、「見積を頼んでいるところです」など返答があり、でも書いてないから共有できていないことがあります。
この辺りも、今後HoteKanをガッツリと使いこなして、タグによって「見積依頼中」や「部品到着待ち」などステータスがインシデントごとに分かるようになれば、引継ぎファイルも必要なくなるかもしれません。HoteKanによるインシデントの報告の方が扱いが比較的に簡単なため、写真を撮って付箋を貼るような感覚で、しかもやり取りが見える。現状はまだ「貼る」段階ですが、ここからインシデント内チャットを使いこなして、中身が濃くなっていけるようにしていきたいです。でもまずは全員が「貼る」ところがスタートです。ここが大事だと思っています。
インシデントのデータが溜まってくると、「あ、今回はスパンが短かったな。そろそろ更新時期だな」とかもわかってきます。データが溜まってくれば更に価値はでてくると思います。
本来こういうシステムに疎いであろうスタッフも最近、排水の件でHoteKanに写真をアップしてくれていました。動画も上げられますので、エアコンの異音や水漏れなど、写真だけじゃ伝わらないことが伝えられるのは大きいです。電球の型番とかもインシデント内チャットに残しておけば、次回から履歴を見て「これを発注すればいいね」とわかります。
毎月1回、施設管理部内で責任者とスタッフで1on1ミーティングしています。これまでは「この件どうなっている?」と聞いても「忘れていました」と口頭で終わってしまっていましたが、写真と日付が残っているため、本人も自覚を持つようになってくれるのではと期待しています。「言った言わない」がなくなれば、風通しもよくなります。
新しく「点検機能」も追加されたので、業者さんも巻き込んで報告書や水質管理なども全てHoteKan内で完結できたら相当楽になると思います。書類整理できる人材が施設管理部には少ないので、デスクに山のように報告書が積みあがってという状況を改善できそうです。スマホで書類が確認できるのもすごくいいですよね。またリマインダー機能があるので、「1時間後に業者さん来るけど大丈夫?」とかの確認もしやすいです。
また、職歴の長い人や短い人もいて、人によっては入社して半年という人もいます。今までは経験による情報の差が大きかったのですが、HoteKanで過去情報も共有できれば同じスタートラインにできる可能性があります。人材教育という点でこれは非常に助かります。
溜まったインシデントを長期休館時にメンテナンス作業で一気に消していくのも気持ちがいいです。
「次回休館日対応」のタグをつければよいかもですね。情報量を増やしていけば、「HoteKan見ておけばわかるでしょ」という状態に仕上げれそうです。メンバーの負担も減って、それぞれのやることもはっきりして効率性が高まりそうです。

(写真)施設管理部 高梨次長
実際にHoteKanをどのように使われていますか?
施設管理部で発見したインシデントについては、施設管理部がHoteKanに入力します。
客室での設備の問題については、客室部門の方で使っている情報共有アプリで上がってきて、施設管理部に連絡が入ります。
その中で施設管理部で修繕するものについては、HoteKanに入力して進捗管理を行っています。
【HoteKan設備】
11:00~
お客様がチェックアウトされた後、清掃スタッフが客室に入り、客室内の設備異常を発見したら、客室部門で使っている共有アプリで連絡。その後、施設管理部の方でHoteKanにインシデントとして入力。

11:30~
施設管理部で修繕対応したものをHoteKanで確認。
外部業者にお願いする必要があれば、その旨をインシデントチャットに入力して共有。

今回インタビューさせて頂いた方

龍宮城スパ・ホテル三日月
施設管理部 次長 高梨 哲也 様
1996年 日鉄セミコンダクター株式会社入社
半導体工場の施設課として用役設備業務に従事
2014年 不動産会社にて物件管理を行う
2015年 株式会社ホテル三日月入社
ホテル関連設備、太陽光設備、改修工事など
工事・運転・メンテ管理、企画等を行う。
