紙や口頭のアナログだったオペレーションが一気にデジタル化へ
くれたけインプレミアム名古屋納屋橋について教えてください
2017年に、名古屋のビジネス街である「納屋橋」に客室数166部屋にてオープンしました。
シングルルーム 91室、ダブルルーム 26室、ツインルーム 24室、デラックスツインルーム 24室、ハンディキャップルーム 1室と通常のビジネスホテルよりもツインルームを始めとした広いお部屋が多くなっております。
シングルルームのベッドサイズもセミダブルとなっており、ゆったりとお休み頂くことができます。
ハンディキャップルームは、バリアフリーとなっており、浴室や洗面台に車椅子のまま入ることが可能です。
ツインルームのベッドは移動させ横並びにすることが可能で、横幅200cmのベッドに早変わり、お子様連れのご家族に大変喜ばれております。
くれたけインプレミアム名古屋納屋橋 支配人 竹島 裕二 様
貴ホテルのこだわりを教えてください
最近ではビジネスホテルにおいても増えてきましたが、当ホテルには「大浴場」があります。
冬には「ゆず湯」など、お仕事や長距離移動のお客様にとって少しでも疲れを癒して貰えればと思っています。
さらに、当ホテルでは毎日18時~20時の時間、1階フロアにおきまして「ハッピーアワー」を開催しています。アルコール(10種類)、ソフトドリンク(10種類)を取り揃えています。 ハイボール、カシスのリキュールはオレンジ、グレープフルーツ、ウーロン茶、ソーダなどいろんな割り方もお楽しみ頂けます。お仕事からホテルに帰ってこられて、まず1杯という方もいらっしゃいますし、夕食に出られる前に食前酒的に1杯呑まれる方もいらっしゃいます。コロナ禍においては、飲食店が殆ど閉まっていたこともあり、お客様にはハッピーアワーは大変有難いと言って頂きました。
新幹線の降車駅「名古屋駅」から1駅、名古屋の中心「栄」から1駅と利便性も良く、ビジネスのお客様から観光やコンサートでお越しのお客様まで多くの方にご利用頂いております。近くに御園座もあるので、演者の方にも良くご利用いただいております。
最近は、ビルやホテルの開発などで建設関係の方にも長期利用頂いています。
そのお客様に対して、会社の方針である「より豊かな人生の質の創造」を軸に、創業の起源でもある「食」を中心にこだわりをもって価値を提供しております。
くれたけインプレミアム名古屋納屋橋の自慢できる3大サービスとして、「朝食」「大浴場」「ハッピーアワー」があります。
朝食は、毎日全て手作りです。ビジネスで連泊のお客様もいらっしゃる為、飽きないように、洋食・和食共に毎日日替わりメニューを作っています。お客様からの評判も高く、「和食のおかずの点数が圧倒的に多く、今まで泊まったビジネスホテル中でもダントツ」「ここの朝食を食べにくる為に宿泊している」といった有難いお声も頂いています。
季節やイベントによってもメニューは変えていて、春は「ちらし寿司」、夏は「冷奴」「冷やし中華」、秋は朝食パートさんの地元立田(津島)からの蓮根を使った「蓮根のはさみ揚げ」、冬は「なめこの湯豆腐」「おでん」「イカの卵とじ」など、通常のビジネスホテルでは食べられない朝食になっています。
また、3大サービスとは別に、「漫画読み放題」もあります。1階ロビーに漫画を貸出しております。
大浴場でのお待ち合わせに利用頂いたり、お子様やビジネスの男性の方に喜んで頂いております。
客室数や稼働率も比較的に高い為、チェックアウトの時間帯でお客様が満員となりエレベーターに全然乗れない事があります。他にも、大浴場や朝食会場でお待ちの方が発生してしまうことも多くあります。施設ハードの面に関しては簡単に改善できないので苦労しています。
他に、施設管理の点でホテルスタッフだけではどのように対応したら良いか分からない事も多くあります。
例えば、浴室の中と外では洗剤の種類を変えないといけない事だったり、ヘアーカラーリング剤の汚れの取り方など、清掃やメンテナンスのプロの方の知見が必要と感じます。
こうしたホテルスタッフ内では持っていない知見やノウハウを共有するツールや仕組みがこれまでありませんでした。
HoteKanを採用いただいた背景とその効果は?
また、年末年始の業者(リネン、アメニティ、シャンプー、ゴミの収集など)の最終発注日や休み期間など、これまで口頭でやり取りしていたことで上手く伝わっておらず、オペレーションが混乱する事もありましたが、HoteKan設備のチャット機能を活用し、そうした情報も常に清掃スタッフさんと共有して、ミスなく運営が出来ています。
これまで紙や口頭といったアナログのコミュニケーションがHoteKan設備で一気にシステム化され、「誰が」「いつ」発信したことかも確認できますし、何より山積みでどこいったか分からなくなる報告書や連絡事項も全てHoteKan内に整理できるので、効率化が促進されています。
正直HoteKanがないと、またあの地獄のアナログ時代に戻ってしまうので、考えただけで冷や汗が出ます(笑)
HoteKanは清掃スタッフがスマホで入力、ホテルスタッフはフロントと事務所の全てのPCで確認できます。
支配人はスマホでいつでもどこでも確認できるようにしています。
【HoteKan設備】
10:00~ お客様がチェックアウト後、清掃スタッフが客室に入り、客室内の設備異常を発見する。
10:30~ 清掃責任者が確認に行き、写真を撮影、HoteKanに入力をする。
11:00~ ホテルスタッフがフロントPCで確認。同時に支配人もスマホで確認。対応についてチャットでやり取りする。
14:00~ お客様がチェックインされる15時までに修繕完了する。
運営で苦労されている点は?
普段の客室清掃や共用部の清掃をお願いしているリウシスさんからHoteKanの紹介をしてもらいました。
HoteKan設備を導入し、修繕が必要な内容を清掃スタッフさんが写真を撮ってアップしてくれ、記録も残るようになりました。
過去に修繕した内容が客室別や設備別に直ぐに検索でき、新しい問題が起きた場合もHoteKanを見ながら、ホテルスタッフが対応することもできます。例えば、排水溝の臭いがする客室があった際、過去の事例を調べて、お客様がチェックインされる前に日勤スタッフが修繕対応しました。
実際にHoteKanをどのように使われていますか?
くれたけインプレミアム名古屋納屋橋
支配人 竹島 裕二 様
静岡県出身。愛知県の大学卒業後、就職。数社経験後、ホテル業へ転身。
2017年にくれたけインプレミアム名古屋納屋橋のオープンニングスタッフとして配属。
ホテルと共に日々学び、2021年に店舗責任者である支配人となる。
紙や口頭のアナログだったオペレーションが一気にデジタル化へ
くれたけインプレミアム名古屋納屋橋について教えてください
2017年に、名古屋のビジネス街である「納屋橋」に客室数166部屋にてオープンしました。
シングルルーム 91室、ダブルルーム 26室、ツインルーム 24室、デラックスツインルーム 24室、ハンディキャップルーム 1室と通常のビジネスホテルよりもツインルームを始めとした広いお部屋が多くなっております。
シングルルームのベッドサイズもセミダブルとなっており、ゆったりとお休み頂くことができます。
ハンディキャップルームは、バリアフリーとなっており、浴室や洗面台に車椅子のまま入ることが可能です。
ツインルームのベッドは移動させ横並びにすることが可能で、横幅200cmのベッドに早変わり、お子様連れのご家族に大変喜ばれております。
くれたけインプレミアム名古屋納屋橋
支配人 竹島 裕二 様
貴ホテルのこだわりを教えてください
最近ではビジネスホテルにおいても増えてきましたが、当ホテルには「大浴場」があります。
冬には「ゆず湯」など、お仕事や長距離移動のお客様にとって少しでも疲れを癒して貰えればと思っています。
新幹線の降車駅「名古屋駅」から1駅、名古屋の中心「栄」から1駅と利便性も良く、ビジネスのお客様から観光やコンサートでお越しのお客様まで多くの方にご利用頂いております。近くに御園座もあるので、演者の方にも良くご利用いただいております。
最近は、ビルやホテルの開発などで建設関係の方にも長期利用頂いています。
そのお客様に対して、会社の方針である「より豊かな人生の質の創造」を軸に、創業の起源でもある「食」を中心にこだわりをもって価値を提供しております。
くれたけインプレミアム名古屋納屋橋の自慢できる3大サービスとして、「朝食」「大浴場」「ハッピーアワー」があります。
朝食は、毎日全て手作りです。ビジネスで連泊のお客様もいらっしゃる為、飽きないように、洋食・和食共に毎日日替わりメニューを作っています。お客様からの評判も高く、「和食のおかずの点数が圧倒的に多く、今まで泊まったビジネスホテル中でもダントツ」「ここの朝食を食べにくる為に宿泊している」といった有難いお声も頂いています。
季節やイベントによってもメニューは変えていて、春は「ちらし寿司」、夏は「冷奴」「冷やし中華」、秋は朝食パートさんの地元立田(津島)からの蓮根を使った「蓮根のはさみ揚げ」、冬は「なめこの湯豆腐」「おでん」「イカの卵とじ」など、通常のビジネスホテルでは食べられない朝食になっています。
さらに、当ホテルでは毎日18時~20時の時間、1階フロアにおきまして「ハッピーアワー」を開催しています。
アルコール(10種類)、ソフトドリンク(10種類)を取り揃えています。 ハイボール、カシスのリキュールはオレンジ、グレープフルーツ、ウーロン茶、ソーダなどいろんな割り方もお楽しみ頂けます。
お仕事からホテルに帰ってこられて、まず1杯という方もいらっしゃいますし、夕食に出られる前に食前酒的に1杯呑まれる方もいらっしゃいます。コロナ禍においては、飲食店が殆ど閉まっていたこともあり、お客様にはハッピーアワーは大変有難いと言って頂きました。
また、3大サービスとは別に、「漫画読み放題」もあります。1階ロビーに漫画を貸出しております。
大浴場でのお待ち合わせに利用頂いたり、お子様やビジネスの男性の方に喜んで頂いております。
客室数や稼働率も比較的に高い為、チェックアウトの時間帯でお客様が満員となりエレベーターに全然乗れない事があります。他にも、大浴場や朝食会場でお待ちの方が発生してしまうことも多くあります。施設ハードの面に関しては簡単に改善できないので苦労しています。
他に、施設管理の点でホテルスタッフだけではどのように対応したら良いか分からない事も多くあります。
例えば、浴室の中と外では洗剤の種類を変えないといけない事だったり、ヘアーカラーリング剤の汚れの取り方など、清掃やメンテナンスのプロの方の知見が必要と感じます。
こうしたホテルスタッフ内では持っていない知見やノウハウを共有するツールや仕組みがこれまでありませんでした。
運営で苦労されている点は?
HoteKanを採用いただいた背景とその効果は?
普段の客室清掃や共用部の清掃をお願いしているリウシスさんからHoteKanの紹介をしてもらいました。
HoteKan設備を導入し、修繕が必要な内容を清掃スタッフさんが写真を撮ってアップしてくれ、記録も残るようになりました。
過去に修繕した内容が客室別や設備別に直ぐに検索でき、新しい問題が起きた場合もHoteKanを見ながら、ホテルスタッフが対応することもできます。例えば、排水溝の臭いがする客室があった際、過去の事例を調べて、お客様がチェックインされる前に日勤スタッフが修繕対応しました。
また、年末年始の業者(リネン、アメニティ、シャンプー、ゴミの収集など)の最終発注日や休み期間など、これまで口頭でやり取りしていたことで上手く伝わっておらず、オペレーションが混乱する事もありましたが、HoteKan設備のチャット機能を活用し、そうした情報も常に清掃スタッフさんと共有して、ミスなく運営が出来ています。
これまで紙や口頭といったアナログのコミュニケーションがHoteKan設備で一気にシステム化され、「誰が」「いつ」発信したことかも確認できますし、何より山積みでどこいったか分からなくなる報告書や連絡事項も全てHoteKan内に整理できるので、効率化が促進されています。
正直HoteKanがないと、またあの地獄のアナログ時代に戻ってしまうので、考えただけで冷や汗が出ます(笑)
実際にHoteKanをどのように使われていますか?
HoteKanは清掃スタッフがスマホで入力、ホテルスタッフはフロントと事務所の全てのPCで確認できます。
支配人はスマホでいつでもどこでも確認できるようにしています。
【HoteKan設備】
10:00~
お客様がチェックアウト後、清掃スタッフが客室に入り、客室内の設備異常を発見する。
10:30~
清掃責任者が確認に行き、写真を撮影、HoteKanに入力をする。
11:00~
ホテルスタッフがフロントPCで確認。同時に支配人もスマホで確認。対応についてチャットでやり取りする。
14:00~
お客様がチェックインされる15時までに修繕完了する。
くれたけインプレミアム名古屋納屋橋
支配人 竹島 裕二 様
静岡県出身。愛知県の大学卒業後、就職。数社経験後、ホテル業へ転身。
2017年にくれたけインプレミアム名古屋納屋橋のオープンニングスタッフとして配属。
ホテルと共に日々学び、2021年に店舗責任者である支配人となる。
今回インタビューさせて頂いた方